ご近所さんと年越し蕎麦の会❣️

生活の知恵
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今年は友人の1人に色々な出来事があり、暫くぶりの顔合わせとして秋口にお蕎麦の会をしてしまいました。

そのため、年越し蕎麦の会は取りやめにして、新年の集まりへと延期になったのです。

でもね…。毎年の年越し蕎麦の会がないのは何か物足りなくて、ご近所さんに声を掛けて2人だけの年越し蕎麦の会をすることにしたんです。

場所は、西荻窪駅前の「鞍馬」という地元の名店です。

知る人ぞ知る名店なので、日曜日でもあり開店よりだいぶ前の11時に店先に立つと誰もいません。

安心して時間潰しにドトールでコーヒーを飲みながらついお喋り。

おっと時間が…と思い店の前に行くと、なんと行列が💦

あちゃーっと思いましたけど、なんとか良い席に着くことが出来ました。

先ずは天麩羅を…とメニューを見ます。

生麩の天麩羅も美味しいのですが、やはり冬ならではの「下仁田ねぎと金時人参」と、穴子天を注文。

お蕎麦は…。

いつもはこれに盛りやざるの冷たいお蕎麦を合わせるのですが、今日は冬至の前日、暖かいお蕎麦にしようと「葛かけきのこそば」を頼みました。

待つほどに揚げたての「下仁田ねぎと金時人参」の天ぷらが…。

サクッとした衣に歯を立てると、熱々で甘いねぎの汁が口に流れ込みます。やけどをしないようにハフハフと食べ、金時人参を口にします。これもまた柔らかくて甘く、つけ塩が甘さを引き締めて絶品の美味しさでした。

野菜の旨味に感激していると、葛かけてきのこそばが運ばれて来ました。

たっぷりのきのこと葛のかかった汁が、芯から身体を温めてくれます。

細かな天かすと薬味のねぎも全部入れてフーフーと食べていると穴子天が出来上がって来ました。大きな1本の穴子を3つに切って、背骨もカリカリに揚げて添えられています。

これは、つけ塩だけでなく天つゆにおろしと生姜も添えられています。天ぷらを2人で分けて食べ、お蕎麦も食べたらお腹いっぱいになりました。

ここは長居をして喋る場所ではないので、いつもの行きつけの喫茶店に場所を変え、丁寧に淹れられたブレンドコーヒーと、カカオ豆入りのチーズケーキをシェアして1時間程お喋りをしました。

帰りに、冬至用の柚子とかぼちゃと茹で小豆を買って帰宅…。

身体も心も温まった年越し蕎麦の会でした❣️

明日の冬至はしきたりに倣って、かぼちゃと小豆を煮てうどんを食べて過ごしてみようと思います。

側に親しくしてくださる人がいるって、本当に幸せ❣️

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