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昨日は友人と、三の丸尚蔵館で開催されている「瑞祥のかたち」という展覧会を見に行きました。
この展覧会は、皇室所蔵のおめでたい品々を選んで展示された展覧会です。
折々の慶事に、宮家や臣下、芸術家や工芸家から皇室に献上された瑞祥を表す美術工芸品の数々が展示され、70歳以上は無料で観覧できるので、私達はマイナカードを持参して、10時半からの観覧に申し込んだのです。
10時に大手町で待ち合わせなので、昨日の朝は簡単に食べられるメニューにしました。という事で昨日の朝ごはんです。

左からいつもの焼き芋に高タンパクヨーグルトをかけたもの、白和えと鶏ごぼうの炒め煮のお惣菜、卵ご飯にはしらすと鰹節と焼き海苔を足して牡蠣醬油をかけて、もやし炒めのカット野菜を味覇で炒めて作った中華スープは胡麻油でコクを出しました。
さて、大手町の駅を地上に出ると、ビルを吹き下ろす冷たい風が身をさすようでした。
寒い〜🥶
三の丸尚蔵館までは、皇居の庭園を散策する外国人観光客や、私たちと同世代の夫婦連れの方達が列を成していました。
尚蔵館へは、友人が予約していてくれたのでスルスルと入館出来ました。
先ず私たちを出迎えてくれたのは、TVでも紹介されていた鼈甲細工の宝船です。

帆から艫綱、当地の名産品のスルメや魚介類、野菜に至るまでが緻密な鼈甲細工で出来ています。その他は、珊瑚や真珠など当地の名産物が所狭しと並べられた、文字通りの宝船です。
タイマイの甲羅を薄く薄く剥いで、蒸気を当てて柔らげ細工する、超絶技巧の持ち主ならではの作品であると言えます。
他には、今にも動き出しそうな鼈甲細工の伊勢海老も展示されていましたが、これは撮影禁止だったので鑑賞するのみでした。
メインの作品としては、横山大観の屏風「日出処 日本」や伊藤若冲の国宝「動植綵絵 老松白鳳図」などがあり、他にも蒔絵を始め、鍛金や鋳金、焼き物などの優れた工芸品の数々を鑑賞することが出来ました。
様々な分野の優れた作品群がコンパクト展示され、広過ぎないスペースで鑑賞することが出来る、とてもお勧めの展覧会だと思います。
お時間のある方は、お出かけになると良いですよ☝️
三の丸尚蔵館を後にして、丸ビルでお昼を食べ、日比谷シャンテに移動してお茶とお喋りを楽しんでから、渋谷の塾で3コマの授業をこなしました。
塾は、日曜以外は祝祭日無しなんです😅