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私は、この歳になって仕事をしているため、毎日1度は外に出かける用事があります。特に、夏期講習の時期であるこの頃は、午前中から夜までの授業であったり、午後1コマの授業であったりとイレギュラーな外出時間になることも多々あるんです。
朝からTVが、昼前後の外出は控えるようにと伝えている日も、必要とあらばやむを得ず出かけることとなります。
てすから、健康に良いという食事を摂ったり、毎日充分な睡眠を取るようにして熱中症に備えているのです。
その為か、おかげさまでこの暑さの中でも躊躇なく外出することができているんですよ。
今朝などは、ブックオフに届いた中古本を受け取りに昼ご飯前に出かけ、昼食後に改めて仕事に出かけるというような、2度の出入りをしてしまいました💦
でもね、こうやって日に1度以上外気に触れる機会を持つと、エアコンの効いた室内で終日過ごすのとは全く体感が違うことに気づいたのです。
元来冷え性でもなく、エアコンに対する抵抗感のない家庭で育った私ですので、暑い時にクーラーを我慢する気持ちは全くといって良いほどありません。
夜もよく寝られるために、クーラーはつけっぱなしですし、外出時以外は28℃に設定して1日中つけている状態なんです。
それでも、終日家に籠りきりで調整された気温の中にいると、なんだか身体の具合が悪くなるような気がして落ち着かない気分になります。
そんな訳で、用もないのに敢えて炎天下の外出をすることもあるんです。
先日などは、あまりの高温に吹く風が熱風のようで、息が詰まるような感じがしましたし、体温で冷やされた身体の周囲の空気が、風によって却って暖められるような気さえしたものです💦
そんな日曜日の午後に比べたら、今日などは風もやや涼しさを感じさせる心地良さで、昨夜のゲリラ豪雨の影響では?などと思いながら外出を楽しみました。
もはや現在の日本では、エアコンなしの生活は危険を伴う状況となっていますから、「風の音にぞ…」などと風流をてらう気持ちは更々ありませんが、時には作られた環境から外に出てみるのも良いのではと思います。
ガラス戸越しに見る、焼けるような昼下がりの外気も、実際に触れてみれば、日々全く同じでは無く、少しずつとは言え変化し揺らいでいることに気付けるのではないでしょうか…?
コンクリートの砂漠と化した都会であっても、自然の揺らぎや営みを感じられる自分でいたいと思っています。