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友人から電話があり、今朝お母様を見送ったとの連絡がありました。
時期を同じくして、弟と彼女のお母様の見送りが重なる事が予想されていたのです…。
5月以降の数週間を、私達はお互いに心配をしながら過ごしていました。
私の場合は、姉という少し距離のある立場でしたが、長女であり責任感の強い彼女は、お母様の容態が変わったこの数ヶ月間というもの、眠り続けるお母様の元に毎日通っていたのです。
特にこの数日は、危篤の連絡が入るたびに病院に駆けつけたり、家に戻ったりの日々であったということでした。
「本当に、良くお見送りが出来たわね」という私に、「うん、心残りなく見送れたと思うわ…」と涙声になりながらも、明るい調子で彼女は言いました。
弟の時にも思いましたが、何度となく持ち直されたのは、もっともっと一緒にいたいと思う気持ちがそうさせたのではないでしょうか…。
また、送る立場にとっても、何度かの危篤が繰り返される事によって、別れる覚悟が自然と出来てくるのかもしれません。
ずっとそばにいて見送って貰えて、お母様はどれほど嬉しかったのだろうかと、つくづく羨ましい思いがしました。
きっと今は、ニコニコ笑っているのではないかなと思います。
う〜んこの数週間は、見送られる人たちが羨ましく思えると同時に、自分の終わり方にも心を巡らせざるを得ない日々となりましたよ💦