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…今年は冬至をしきたり通りに過ごしてみました。
しきたりと言っても、柚子湯は続けているのですが、それに加えてかぼちゃと小豆を煮てみたり、うどんを食べてみたりとしただけなんですけどね…😁
冬至というと、よく言われる「ん」のつく食べ物という訳です。
今年は何でも特別な冬至だとかで、色々な人が色々なことを言っているので、何となくやってみようかなと思ったからなんです。
…でね。冬至の朝のご飯はこんなふうになりました。

かぼちゃと茹で小豆で作った「いとこ煮」。作ったことがなかったのでレシピサイトを見て作ってみました。けっこうホッコリとした味わいでしたよ。それから「うどん」は冷凍の讃岐うどんに、前にカルディで見かけて面白そうなので買ってあったかき揚げ(天そばどん兵衛に乗ってるのと同じです)、栄養面で怪しいのでお助けタンパク質の卵、ほうれん草に長ネギを乗せた満艦飾のうどんです。
雨の後、急に寒くなった朝でしたが、食べているうちに身体の中からポカポカとして汗をかくほど温まりました。なんか幸せ感も湧き上がってきたかな…☺️
冬至は、陰極まって陽に転ずる一陽来復(福)の境目の日なんです。
子供の時は、高田馬場にある穴八幡神社にお詣りして、大晦日に吉方位に貼るお札を頂きに行ったこともありましたが、大人になってからは家事や諸々のことに追われて、冬至は柚子湯に入るだけの日になっていました。
でもね。1人の今は、自分のためだけに行事を楽しんでみたいなと思い始めているんですよ。
家族のため誰かのために、家事をしたり料理を作ったりしていた人の中には、自分1人だったら何もしないし料理も作りたくないという方もいるかも知れませんね。
でもね、1人だからこそ自分のために家事や行事を楽しんでみてはいかがですか?
誰かのためでなく自分のために、自分1人でも行事を楽しんでみたいなと思っている私なんです。
な訳で、冬至の朝は身体の温まる朝ごはんを頂いて、神社参拝なんてしてしまいましたよ✌️😁
仕事に出かける前に、氏神様に参拝しようと神田川沿いに歩いていると、エメラルドグリーンの羽を閃かせて、小鳥が川面を低く飛んで行ったんです!
翡翠?カワセミじゃないですか…。まさか…。
少し先の石の上に止まっている小鳥をよくよく見ると、幻の翡翠だったんですよ😳
アワワワ…と、慌ててスマホを出して写メを撮ろうとしましたが、オババの悲しさ、オタオタしているうちに翡翠は川面低く飛び去ってしまいました😅
しばらくの間、来た道を戻って翡翠を探しても見つかりません💦
あ〜あと思いましたが、執着は捨てようと思い直して神社に向かいました。運が良ければ、神社の帰りにもう1度姿を見せてくれるに違いない…と思ったからなんです。
お詣りを済ませて、川沿いに駅まで戻る道すがら、川面を覗くと…。居たんですよ!
まぎれもない翡翠が…。しかも、木の枝の先にじっとしてね!急いでスマホを出し、何枚かの写真を撮りました。


この久我山に移り住んでから13年…。井の頭池には翡翠がいると聞いてはいましたが、実際に目の当たりにしたのはこの日が初めてでした❣️
本当に翡翠色の羽を持つ可憐で小さな鳥でした。一陽来復は本当だわ…❣️と、幸せを感じた冬至の朝の出来事でした。


