私は、大体1週間に2冊ぐらいの本を読んでいます。
以前に紹介した本のように実用書だったり健康関連のものばかりでなく、種々雑多でその時々に関心を引かれたものはすぐに購入して読んでしまいます。
そうやって、無節操に本を購入して読んでいるので、限りのある我が家の本棚はすぐに満杯になってします💦
そんな時は、時間を見つけて書棚を整理して、ブックオフに売りに行くのです。
本を買うためにお金を払っているのですから、買っただけで読まずに売る本は1冊もありません。
しかしその中にも、中身がすっかり頭の中に入ってしまい、その方法も自分の身につけてしまったというものはブックオフ行きにしています。これは主に実用書の類になります。
また小説などでも、すっかり味わい楽しんでしまったと思えるものもブックオフ行きにしています。
手元に置くのは、何度も読み返したい本だけに留めるようにしています。
時々読み返す本の中に、ドミニック・ローホーの「限りなく少なく」豊かに生きるという本があります。
彼女の本は、手元に置いて、折に触れては何度も読み返していますが、いつ読んでも爽やかな読後感で、今の自分の生活を振り返り、新たな気付きを与えてくれるものです。
「限りなく少なく」とありますが、今はやりの断捨離や、モノを持たないという側面だけのミニマリストというスタンスではなく、「時間」「感性」「お金」「目標」「言葉」「人間関係」「感情」「考える」「エゴ」「幸せ」といった10項目について、彼女のフランス人的で教養溢れた切り口での考察が述べられています。
厚手の手帳ほどの大きさのこの本は、持ち歩くにも軽く、どのページを開いても前後の関係なく読むことができるので、時間がある時の愛読書と言えます。
電車の席で、すぐにスマホを開きSNSを読みふけることに疲れたら、このような読書を楽しんでみてはいかがですか?