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昨夜塾の帰りに、近所のスーパーで節分飾りの「柊と豆殻」を見つけたので購入しました。
何年も前から、節分の飾りとして鬼とお多福のお面を飾っているのですが、数年前から節分の頃に「柊と豆殻」のセットがスーパーで売られているのを見て、これも加えて飾るようになっていました。
私は、ここに引っ越す時に沢山の持ち物を惜しげもなく捨ててきましたが、これらの季節を表す飾り物は捨てることなく全てを持ってきたのです。
実際、これらの飾り物は1人住まいの小部屋を季節ごとに飾り、10余年の年月の季節の訪れを楽しむ余裕を私に与え続けてくれました。
窓の外に季節の移ろいはあるものの、もしも部屋の中が10年1日の如く変化のないものであったなら、どれほど毎日が色の無い退屈なものであったろうと思うと、他を捨ててもこれを持ち続けた自分の判断に狂いが無かったことと自信を持っています。
本当の節明けを待って、新しい年が良いものとなるよう祈って節分の飾りをしてはいかがですか?
私は、豆を追って拾い集める子供たちが巣立った今でも、豆をまき今年の多福を祈っています…。