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皆さんは、人生の中で追い詰められたり、袋小路に入ってしまった…といった気持になったって事はありませんか？
７０年も生きている間には、１度や２度はそのような気持ちになった事があるのではないでしょうか？私なんかは、何度もそんな思いになった事がありますよ。
それぞれの場合によって具体的な解決方法は異なりますから、「これ！」といった万能な方法は存在しませんし、全てに対応可能な方法もありませんよね。
でもそんな時に思い出す出来事が1つ、私にはあるんです。
それは、３０年以上前の事でした。友人の別荘に泊まりに行き、近隣のフィールドアスレチックに子供連れの７～８人で出かけた時のことです。
木で組まれた広い迷路の中程で迷っていると、にわか雨が降ってきたのです！「どうしよう…」と困っている私たちに「僕、傘借りてくる」と息子が言い残すと身を翻して走り去ったのです。
あっという間もなく走り去った息子は、数分もしないうちに、両手に傘を抱えて私達のもとに現れたのです。
「なんでこんなに早くママ達を見つけられたの？」と驚く私たちに、「だって、下の方開いてるじゃん。足が一杯あるとこ見て、下から潜って来たんだよ」といったのです。
そうだったのです！迷路と思い込んでいた大人達は、どうやってこれ程早く…。と驚かされたのですが、下は丸見えだったのですよね。急ぎの時に、道なりに迷うなんて馬鹿な話じゃないですか…。
子供の方が、頭が柔らかだったってことですよね💦
この経験から、袋小路に入ったように思えた時は、必ず抜け道を考えるようにしています。案外足元が透け透けだったりしますからね！
