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「学而時習之」、論語にありますよね。「学びて時に之を習う」と読んで、一度学んだ事柄でも再び学ぶという意味だと解釈されています。
そしてそれに続く言葉が「不亦説乎」で、また悦ばしからず(喜ばしからず)やと読み、「嬉しくはないだろうか?いや嬉しい」という意味だと習いましたよね。覚えてるかな…?
今朝、そんな思いをしたんですよ。
「埼玉肉うどん」の記事で触れた、オープンチャットの主催者の方(元メガ損保勤務のFPの方ね)に、10年前から何となく疑問に思っていながらそのままにしていた質問をしたんです。
それはね、S&P500とかオールカントリー等のインデックス投資の複利効果についてなんです。
今年から始まった新NISAに関連して、耳にした方も多いのではないでしょうか。
10年前に自立した頃から今後のことを考えるに当たり、金融リテラシーのなかった私は手当たり次第に金融関連の本を読み漁りました。
その中で1番信頼できると思った著作が、今年の元日に亡くなった山崎元さんの「お金の増やし方」という本でした。この方の主張は、素人にも分かりやすく本当に役に立ちましたよ!
私はこれを手掛かりに、インデックス投資を始めたのですが、素人でもわかるようにと、とにかくアクティブ投資より、日本ならば日経225、米国ならばS&P500などの経済指標に連動するインデックス投資が良い。しかも複利効果が得られると書かれていたので、その言葉通りS&P500でインデックス投資を始めました。
でもね、複利効果っていうのが、いまいち理解できていなかったんですよ💦
ちょっとずつ勉強していくうちに、複利っていうのは投資で得た余剰金を再び投資することで元本が増え、増えた元本に対してまた利息が付くから、雪だるま式に増えていくものだと分かってきたんです。
あれ?それじゃぁ分配金のない投資信託は、余剰分を売ってその金額でまた買い増しをする必要があるの…?
でもそれじゃぁ、売った分だけ株数は減るし、今度買う時は初めに買った時より値上がりしてるから、元とは同じ株数買えないんじゃないの?
でも、このままじゃ複利効果は得られないのかな…?なんて、もやもやしてたんです。
でね、このもやもやをブログでも紹介した、もとメガ損保社員のFPさん(めがさん)に質問したんです。「今更ですが…」ってね。
親切に分かりやすく説明してくれました。
細かいパーセンテージのことは書きませんけれど、要するに分配金の無いS&P500などのインデックス投資は、米国内の税引き後、自動的に元本に組み入れられる為、放っておいても複利効果が得られるということが分かったのです。
その上、年何回とか分配金があるとうたっている投資信託は、利益が出ない時は元本からこれを出すので、知らず知らずのうちに元本が減っていることもあるので注意が必要であるとのことも…。
う~ん、学び直しって必要ですね💦
しかも「論語」の時代とは違い、遠方の友(この場合は先生ですけどね)と瞬時に語り合える現代は、なんとも便利な時代であると言えるのではないでしょうか!