健啖家の老女2人!

考えたこと
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先日来の約束通り、西荻窪の「鞍馬」でお蕎麦を食べてから、喫茶店でのでお喋りをして只今帰宅しました。

「鞍馬」では、写真を撮ることもせず、次々と揚げたての天麩羅を食べ、箱蕎麦と水茄子の刺身を全てお腹に収めました💦

天麩羅は、時期の穴子1本、夏野菜のズッキーニ、コーン、ビーツを細かく切って、それぞれをかき揚げにした物、小粒の帆立貝柱を青海苔の衣であげた物の3種類を頼み、塩と天つゆで頂きました。

3種の夏野菜は、それぞれ新鮮な野菜の甘さと香りが際立っていましたし、穴子もふっくらとした身が甘く、ししとうの揚げたものと好相性の味でした。

手打ちの箱蕎麦は香り高く、喉越しもスルスルとお腹に収まり、大満足のランチでした。

ここでやめても充分すぎるほどの量なのですが、更にダメ出しの締めとして、新鮮な水茄子のお刺身を頼んだのです。

たっぷりと水を含んだ新鮮な水茄子をザクザクと切って、わさびを添えた醤油で食べる刺身は、漬物とはまた違った優しい美味しさでした❣️

平日の昼食時ですから、皆さん種物や箱蕎麦を1人前ずつ食べている人が殆どで、天麩羅3人前に、各々が1人前の蕎麦を食べ、尚且つ大きな水茄子を1つ、刺身として食べていた70代と80代の老女2人の大食漢は、どう見えていたのでしょうかね(笑)

しかもこの2人、コーンの粒1つ、お蕎麦1筋残すことなく食べ切ったのですから…。

いや、美味しいものは1人で食べても美味しいのかもしれませんが、「美味しい、美味しい」と互いに言い合いながら食べる楽しさは格別ではないでしょうか…。

「そうは言っても、食欲あっての物だねよね…」

バスで帰りの道すがら、食べられることの幸せを、互いに噛み締めていたのは言うまでもありませんでした。

この幸せが、長く続くことを祈っています。

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