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昨日、住んでいるマンションで総会がありました。時間が長引いたことも疲れの要因でしたが、何といっても一番疲れたことは、人の話を聞かずに自分の意見を言い続ける人の存在でした。
私は理事会の役員ではありませんでしたが、あまりに話が頓挫するので意見の整理を行わざるを得ませんでした。議論ばかりでなく会話でも、キャッチボールのようなやり取りをすることによって、互いの気持ちや意見が正確に伝わるのではないかとつくづく思った次第です。
議長の方の顔を見ると、うんざりしている様が見てとれました。やれやれ…。この人たちはご自分が役員になる事は考えもしていないのでしょうか?
対岸の火事とでも思っているのでしょうか?それとも、自分が消火すればもっと手際よく出来るとでも思っているのでしょうか?批判することは簡単ですが、自分が役員になる時のことを全く考えていないように見える、他人事のような無責任な批判は如何なものかと思いました。
おまけに、帰り際に「あなたは理事さんの仲間かと思った」との発言には意識の低さにがっかりしてしまいました。
確かに、私たちの年代ではディベート教育なるものを受ける機会はなかったので、意見の相違によって敵味方といういう区分けをしてしまいがちですが、もうそろそろ、このような不毛な時間の使い方はお仕舞いにしたいものです。
自分が正しい、或いは立派であるといった主張のためではなく、問題解決の手段として会議の時間が費やされることが望ましいとつくづく思いました。
まぁでも、このところの国会中継を見ていると、批判や疑問を投げかけることの必要性も十分に感じるので、批判大いに結構と思いますが、くれぐれも前に進むために意味ある議論をして欲しいものです。