昨日、お墓参りのはしごを済ませて、ひと息入れようとMUJIカフェで昼食を摂っていると、何やら不機嫌そうな大声でクレームを付けている、男性の声がしました。
嫌でも耳に入るその内容は、どうやら席への誘導の仕方が気に入らなかったらしく、ネチネチと何度も同じ事柄を店員さんに繰り返しています。
最近の常識なのか、聞いている店員さんは、お客さんと同じ目線になるように膝を落として聞いていました。
何度も謝罪をさせるように、相手の手落ちであると繰り返し繰り返し言い募ります。
聞いている私ばかりでなく、周囲の人も寛げなくなっている雰囲気が感じられました。
ホントにご飯が不味くなりますよね!
こういう正義の人は、自分のことしか見えないんでしょうねっ。
「上の人にこのことを伝えて、連絡の電話をください!あなたの名前は?」などとさらに言っています。
もう、ホントにご飯が不味くなるってのよっ!
ランチと一杯のコーヒーで、昼時の混んだ店内の4人がけのテーブルを1人で独占してる、あんたはどうなのよ!…と思っていたのは、私だけではなかったと思いますよ。
何があっても文句の言えない日本人はいかがなものなのかも知れませんが、人の迷惑顧みず、自分だけの正義を振りかざす中年親父って、本当に不快を通り越して可哀想な心持ちになりますね。
日頃よっぽど、我慢しているのねって…。