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早目の夕食を代々木の点心厨房で済ませ、私達3人はユーミンのコンサートへ向かいました。
原宿から代々木第一体育館までの道のりは、コンサートに向かう人波でビックリする程ごった返していたのです。
ちらっと見た表参道のイルミネーションも人ごみに隠れて見えない混雑ぶりに、改めてユーミンの人気を思い知りました…。
昨年、コロナ以来のコンサートツアー・東京フォーラムに誘って貰って以来、1年ぶりのコンサートです。1階前列4番目で、とても良い座席でした。隣に座った美容師の方は、埼玉スーパーアリーナのコンサートに続いて2度目の来場とかで、前回のアリーナ席は段差がないので舞台が全く見えない上、大きな海賊船の上でのパフォーマンスを殆ど見ることが出来なかったと話していました。
とり難いチケットを取ることが出来たのは、仲の良い義理の従姉妹のお嬢さんが、ユーミンのバックでサックスやフルートの演奏とコーラスを一手に引き受けているメンバーだからなんです…。
ホントに本当に、ラッキー!!
混雑したエントランスの手続きを終え、座席で待つうちにいよいよコンサートが始まりました。
お腹の底から揺り動かされるような演奏と、目を奪われる色々な仕掛けとエンターテインメント!プロジェクションマッピングを多用した夢のような舞台背景で繰り広げられる、ユーミンの歌や演奏、ダンサーやシルク・ド・ソレイユのような演技者の美しさ…。
また、ユーミンとバックの演奏者やダンサーによるセッション等々…。これほど観客を楽しませてくれるコンサートは初めての体験でした。
前回のコンサートは、パンデミック中に製作した曲が多くを占めていたので、初めて聞く曲が多く、「そうか、日々進化してるのね…」と思いつつも、耳慣れない曲に今ひとつ乗れなかった印象があったのでした。
しかし、今回は50周年記念と銘打っていたことから、懐かしい曲が次々と演奏され、その度に大学時代のあれこれが思い出されて身体の底から揺り動かされてしまいました。いくつになっても、こんな経験は楽しいですね~。
東京公演最後の日という事で、ユーミンは3度のアンコールに答えてくれ、最後は卒業写真を静かに歌い切って終了となりました。
同い年なのに、ユーミンはあのころと変わらずカッコ良くて光り輝いていましたよ!
終演後、人波の引いたCHANELのツリーと表参道のイルミネーションを撮影して帰りました…